ダビデのコラム

1941/1942年:戦争中のセリエA(2)

戦争が始まってから2年が経過していました。
北イタリアで行われていた爆撃がセリエAに影響し始めました。

多くの選手がプロを辞めて、戦争に参加しなければならなくなり、悲しいことにたくさんの人が亡くなりました。

セリエAが中止になる前年の優勝チームはローマでした。ローマにとっては初めてのセリエA優勝でした。

2位はトリノで、3位はだれも予想だにしなかったヴェネツィアでした。

しかし、これから伝説のトリノの時代が始まります.......。

1940/1941年:戦争中のセリエA(1)

1940年にイタリアは戦争に突入しました。

ムッソリーニ(ここでリンク)は市民に心配をかけないため、セリエAを止めませんでした。(この措置は1943年まで)

このシーズン、セリエAではボローニャが再び優勝しました。

得点王は、またもやボローニャのPuricelli選手でした。彼のチームメイトのFerrari選手(インテルにいた頃はあまり活躍しなかった選手です)の活躍とともに、ボローニャに優勝をもたらしました。

2位はインテルで、3位はミランでした。

1939/1940年: 第二次世界大戦前のセリエA

第二次世界大戦が始まる前のシーズンです。
インテルはストライカーのMeazza(メアッツァ)選手がケガのために欠場していても、ユヴェントスとボローニャの敵ではありませんでした。
1939/1940年シーズンは、インテルがセリエAを優勝し、得点王はミランのBoffi選手でした。

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