ダビデのコラム

2020年のオリンピック:ローマは立候補せず

オリンピック


もう決定しました。ローマは2020年のオリンピックに立候補しません。

モンティ氏というイタリアの新しく入った閣僚評議会議長が決定しました。

「今の不景気の中、オリンピックは立ち上がるための良いチャンスだが、経済的に大きな負担がかかります。今のイタリアには無理です」と言いました。

「今、イタリアの目標は、次の時代のためにも私たちの問題を解決することです」

アッレマンノ市長(ローマ市)にとってはちょっと残念なことでした。うまくやればオリンピックはイタリアのイメージを回復するためのかなりのチャンスだと彼は思っています。

しかし、昔のことを考えると(1990年のワードカップから2009年の水泳ワードカップにかけて....不景気なのに様々なビッグイベントが行われた)リスクがかなり高いです。「もうしばらくイタリアで大きいイベントが行われないだろう」とアッレマンノ市長は言いました。

スポーツが大好きなイタリア人にとっても本当に悲しいことです。

イタリア人の意見はバラバラです。閣僚評議会議長の考え方が正しいと思っている人もいますし、不景気のなかだからこそ、いろいろな問題を忘れて、盛り上がり、楽しむチャンスだと思ってる人も多いです。


「仕事、年金、税金、ニュースはこのようなことばかりについて話しています。たまに良いニュースがあればいいな~」と多くの人がいろいろなソーシャルネットワークでそう発信し続けています。




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