ダビデのコラム

試合の審判は自分で 子供たちが審判になる

若いサッカー選手

イタリア全国

どもから大人まで大好きなサッカーですが、今シーズンより、子供たちが自分で審判を行うという試みが始まりました。

ゴールかノーゴールか、ファールかファールではないか、判定のルールは一緒ですが、子どもが主役です。

この初めての試合は、ジェノバのバイアルドVSボリアスコ。子どもたちの判断が見事でした。

シュートの後、ゴールかどうか子どもたちが集まって、話し合い、判定をすることができました。

フィールド内は文句なし。しかしフィールド外は....。これからの問題は応援する両親です。

今は練習試合だけですが、今後この試みはトーナメントでも継続していく予定です。

ルールは教わるだけではなく、経験を積むことによって大切さがわかる。子どもの頃からの教育が大人になってからのマナーに大きく関ってくる」と、元サッカー選手ジャンニリベーラ(イタリアサッカー協会子ども担当)が話しています。彼の夢は、サッカーに審判を必要としなくなることです。

これからのサッカーを担う子どもたち、それを支える大人。両親の未来に、彼の夢に期待したいものです。

 


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