ダビデのコラム

10歳の子どもが自殺

10月29日、ローマでの出来事です。

あるお祖父さんがトイレのドアを開くと、そこには変わり果てた孫の姿がありました。

自分の孫である10歳の子どもがマフラーで首つり自殺をしていました。

学校が終わってから2、3時間後だったので、学校でイジメがあったかどうかを警察が調査しています。

子どもの両親は二人ともローマの公務員で、4年前に離婚していました。

彼は普通にお母さんと祖父母と暮らして、周りの話によると幸せそうな生活をしていたそうです。

自殺の前に子どもは普通に祖父母とお昼ごはんを食べていました。

「変わったことや変わった様子などは何もありませんでした。普通の一日に見えていたのですが、まさかそんなことになるとは...」とお祖父さんが言いました。

学校が始まってから1ヶ月後(イタリアでは学校が9月から始まります)の出来事でした。

学校の仲間と何か会ったのでしょうか?それとも別の理由があるのでしょうか?

答えはまだ不明です。

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