ダビデのコラム

Zaccheroni監督とPrandelli監督の引退(イタリア人の声)

このワードカップは日本人にとってもイタリア人にとっても不満が残るトーナメントでした。
イタリア代表のPrandelli監督と日本代表のZaccheroni監督の引退について、イタリア人はどう思うのか、
インターネットで情報を集めてみました。

多くのイタリア人はPrandelli監督に対して、とても厳しくコメントしています。
選手のやる気は別として、彼が考えたゲーム運び、交代(起用選手)には不満の声が見られました。
勝たなければならない時でも試合をスローペースで運ぼうとしていることが原因でした。

Zaccheroni監督に関しては「いい仕事をした」とほとんどのイタリア人が語っています。
前ワードカップほどの結果は出せなかったものの、プレーのクオリティーは上がったとイタリア人は確信したそうです。
また、Zaccheroni監督に今後イタリア代表の監督になって欲しいと思っている人も多いです。
これから日本代表とイタリア代表がどう変わるのか、楽しみでもあり不安でもあります。

イタリアのアニメ:La Pimpa(20)

タイトル:Pimpa, il pinguino e il pesce rosso


トリノ&ミステリー5

Statuto広場からすぐ西側の場所に、小さな公園がありその中心にある(今では木々の中にほとんど埋もれている状態の)白いオベリスクは、ナポレオン統治時代下、Beccaria教授(測地学の集大成Gradus Taurinensisを1774年に出版した人物)に捧げて建てられたものですが、地学的にここは負(ネガティブ)のエネルギーが放たれている地点だと考えられています。又そのオベリスクの頂点にはアストロラーベ(天体観測用の機器)が設置されており、それによるとこの地点は緯度45°(正確にはトリノの位置は北緯45, 3°)で、赤道から北極にかけての地球の北半球においてちょうど中間地点であるということを示しています。
そしてその同じ緯線上11キロメートル先のRivoli通りの奥には、同じ様なオベリスクが建っています。
更にもう一つある、ひときわ大きいオベリスクは、サヴォイア広場(ちなみにこのサヴォイアという名は"サヴォイア家"に由来するものではなく"フランス領"という意味でつけられたものです。)に建っていますが、完全な四角錐の調和の取れた姿が特徴的です。

続きを読む...


お問い合わせフォームへ
このエントリーをはてな
ブックマークに追加 Clip to Evernote mixiチェック