ダビデのコラム

本で見つけられないイタリア語の表現 6




ポルト・ピーノ

Porto Pino


ポルト・ピーノは南サルデーニャにある浜辺です。Sant`Anna Arresiという町にあります。

日本人にはあまり知られていない場所ですが、イタリアでは、ここ20年間で夏になったら行きたい場所として有名になりました。

自分の目でこの自然の楽園を見たら、ずっと住みたいという気持ちになるのは間違いないでしょう。

中でも、一番おすすめしたいのがSabbie biancheビーチです(上の写真に写っています)。

Sabbie biancheはイタリア語で「白い砂」という意味です。名前の通り、真っ白な砂浜で、裸足で歩けばフワフワなものを踏んでいるような感覚です。

一年中吹いている風のために砂浜の表情は毎年変化します。住民にとって、毎年変化していく砂浜を眺めるのは楽しみの一つです。

歴史好きな人には、ぜひ見てもらいたい場所があります。同じ町(Sant`Anna Arresi)にあるNuraghe(ヌラーゲ)です。




Nuraghe(ヌラーゲ)は、大昔のサルデーニャ人が住んでいた遺跡です。紀元前1800年~紀元前1100年の間に作られました。上の写真のような良い状態で今でも残っていることは奇跡に近いといえるでしょう。

南サルデーニャの有名な食べ物はいろいろありますが、今日はMalloreddus(マッロレッドゥス)を紹介します。小さいニョッキの形をしているパスタですが、ニョッキよりずっと硬いです。

猪のトマトソースで食べられることが多いです。Cannonau(カンオナウ:かなり強い赤ワイン)を飲みながら召し上がるといいですよ。




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