ダビデのコラム

白血病患者、自転車でアメリカ全土横断

ラライア・ルイージ

彼はルイージ・ラライア、37歳。ボローニャ出身でアメリカ在住の銀行員です。

珍しい型の白血病を患い、3ヶ月前まで抗がん剤治療を受けていました。

発病前はスポーツマンで、喫煙もせず、家族にも同じ病気の人はいませんでした。

軽い腹痛があり、病院を受診した結果、この病気が発見されました。

白血病を告知された時は悲しみのどん底だったといいます。

しかし、自分の病気と闘うため、35日間でアメリカ国内の12州を自転車で駆け抜けることを決意しました。

7月26日、ワシントンのイタリア大使館から出発し、カナダのバンクーバーがゴールです。

イタリア大使館をはじめとするスポンサーを見つけ、資金を集めました。そして、白血病を研究する機関へ募金します。

自転車でアメリカを横断するもう1つの目的は、自分と同じ病気と闘っている人に勇気を与えることです。

初めは彼を心配していた家族も今では彼の考えを理解し応援しています。

彼の行動は多くの人に勇気と希望を与えるでしょう。


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