ダビデのコラム

セリエBの選手、試合中に死亡

モロスィーニ選手

2012年4月14日、セリエBのリボルノ対ペスカーラの試合で悲劇が起こりました。

リボルノの選手、ピエルマリオ・モロスィーニが試合中に倒れて亡くなったのです。

すぐに心臓マッサージが施され、救急車で病院へ連れて行かれましたが、到着した時にはもうどうしようもありませんでした。





家族や応援するファンにとってもショックな出来事です。というのも、彼はまだ25歳だったからです。

このため、4月14日・15日に予定されていた第33週目のセリエAの試合が中止になりました。次に試合が行われるのは4月25日になります。

19日の葬儀には、サッカー界の有名人の何人もがお別れの言葉を述べるために駆けつけました。

実は、モロスィーニ家にはこれまで色々な悲劇が続いていました。

2001年には体に障害をもっていた彼の兄が自殺、2003年には彼の両親が亡くなりました。

今では、大きな病気を患っている妹が一人ぼっちになってしまいました。

しかし、ピエルマリオ・モロスィーニの昔からの親友であり、ウディネーゼのトップストライカーであるアントーニョ・ディ・ナターレは、責任を持って一人になってしまった彼の妹の面倒をみたいと言っています。





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