ダビデのコラム

レッジョ・エミリアにスティーブ・ジョブズ通りが誕生

スティーブジョブス


イタリアのエミリアロマーニャ州にあるレッジョ・エミリアでは、アップル社の元CEOで2011年に亡くなったスティーブ・ジョブズにちなみ、一本の道

の名前がvia Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ通り)に変えられました。

実は、この道沿いには電化製品専門のIret(イレット)という会社がありました。

パソコンの時代が始まったばかりの時は、ビットリオ・ラサニ社長が自分の会社の可能性を高めようとしてアップル社に連絡を取りました。

1977年、ラサニ社長はアップルの本社があるクパチーノ (アメリカ、カリフォルニア州)に飛び、スティーブ・ジョブズと打ち合わせしました。

翌年よりイレット社は、イタリア初のアップルの販売代理店になりアップルのパソコンの販売を始めました。

アップル社との契約について、ビットリオ・ラサニは、クパチーノのレストランでお互いにサインしたと語ります。

1983年にはアップルの直営店がイタリアに完成し、イレットとの契約は解除されましたが、スティーブとビットリオの友達関係が変わらなかったそうです。

イレット社はもうなくなりましたが、アップル社におけるイタリアの歴史が始まった場所にスティーブジョブズの名前が付けられました。

一生、この天才のこと忘れませんように.....


お問い合わせフォームへ
このエントリーをはてな
ブックマークに追加 Clip to Evernote mixiチェック