ダビデのコラム

先日の地震で被害を受けたパルメザンチーズがオンライン販売

パルメザン

2012年5月20日朝4時頃、イタリアのエミーリアロマーニア州で大きな地震がありました。

不景気で困っているイタリアですが、この地震で多数の住居が倒れ、大変な状態になりました。

エミーリアで一番影響を受けた企業はパルメザンチーズの企業です。

地震の揺れで何万ものチーズの塊が崩れ落ち、販売できなくなりました。

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オペラのしくみ

全9回のこのコラムも折返し地点の第5回。今回はオペラのしくみのお話です。

多くのオペラには序曲という、オーケストラのみで演奏される部分があります。もともとは開演前のざわついた客席の気持ちを、舞台へ向ける意味があったようです。序曲にはそのオペラの中で歌われる重要なメロディが盛り込まれたり、作品全体の雰囲気が凝縮されていたりして、幕が上がる前のわくわく感も高まります。それだけで独立して演奏会で演奏されることも多く、「フィガロの結婚」(モーツァルト)や「ウィリアム・テル」(ロッシーニ)のなどの序曲はとても有名ですし、「運命の力」「シチリア島の夕べの祈り」(いずれもヴェルディ)などは、吹奏楽での演奏機会も多い序曲です。

後の時代には、本編の開始と一体化した「前奏曲」といった形に姿を変えて作曲されることも多くなりました。

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本で見つけられないイタリア語の表現 5

Zona Cesarini (ゾーナ・チェザリーニ)

Cesariniは昔イタリアのセリエAでプレーした選手です。試合が終わる前、ギリギリでゴールを入れることを得意としていました。そのため、イタリア人はロスタイムのことZona cesarini(チェザリーニゾーン)と呼ぶようになりました。

意味:ギリギリで間に合うこと。(サッカーだけじゃなくて、ギリギリ何かに間に合うことはZona Cesariniと呼ばれます。)

歴史:この表現は1931年イタリア対ハンガリーの試合の後から使われています。この試合は2対2で終わるところでしたが、チェザリーニが得点を入れてイタリアが優勝しました。

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