ダビデのコラム

BAR(バール)について(Part2)



Ciao a tutti,

今回はバールのメニューについてです。

まず、一般的なバールにはメニュー表なるものが存在しません。

しかしながら沢山の飲み物があります、そしてイタリア人はそのバールに何が有るかを

熟知していて、その時々で好きな飲み物を注文し、バリスタはそれに応じます。

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イタリアのアニメ:Peppa Pig(7)

タイトル:Le stelle.

BAR(バール)について

Ciao a tutti, 今回はイタリアでエスプレッソを飲む場所、バールについてです。
まず、イタリアではエスプレッソと言う言葉はあまり使わず'Caffe''(カッフェ)と言いカッフェ=エスプレッソとなります。
そのカッフェを飲む場所はバールです。見つけるのはとても簡単、通りを歩けば幾らでも見つけることが出来ます。
さて、このバールとは如何なるものか?
勿論カッフェを飲める場所ですがそれだけではありません。
そのバールにもよりますがカッフェ以外にも様々な物を販売していて、ジュースやアルコール、お菓子類、ジェラート、パニーノ、果てはバスのチケット等、色々な物を取り扱っていて、さながら日本のコンビニ的存在です。
そしてバールの特徴は"バンコ"と呼ばれる立ち飲みのカウンターが有ること。
そのバンコで朝はカップッチーノ、午後からはカッフェ、夜はアルコールを楽しむのがイタリア流。
注文はカッサ(レジ)で先に支払いしレシートをバンコのバリスタに渡すか、バリスタに直接注文して支払うかの二通りです。
よく立ち飲みだと安く、テーブルに座ると料金が3倍位になると思われていますが、
ちょっと高級なカッフェテリーアなどはカメリエーレ(ウエイター)がいて注文を取りに来てくれて商品を運んでくれる場合はそうなりますが、一般的なバールにはカメリエーレはいなくて、バンコで注文して自分で飲み物を持ってテーブルに座っても料金は同じです。
そしてイタリアには公衆トイレは殆んど無いので、町を散策中にトイレに行きたくなった時にもバールが活躍します。何か飲み物を注文すればトイレを借りることが出来ます。
イタリアを訪れた際は、歴史ある有名なカッフェテリーアも良いですが、そこに暮らすイタリア人が愛する庶民的な"バール"を活用してみて下さい。
次回はよりバールを楽しむためのバールメニューについてです。

Ciao ciao

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