ダビデのコラム

フィレンツェのイタリア語スクールLangues Servicesのイタリア語講座(35)

皆さん
こんにちは。
Langues Servicesです。

今回は否定文についてお話したいと思います。

「~です」をネガティブ形、「~じゃありません」に変えたい時はこうします。動詞の前にnonを付けます。
essere動詞の前だけではなく、これから勉強する動詞の時も同じです。



単数形
Io non sono bravo.            私は上手じゃありません。
(イオ・ノン・ソーノ・ブラーヴォ)
Lei non e' bella.             彼女はきれいじゃないです。
(レイ・ノン・エッ・ベッラ)
Questo non e' buono.          これは美味しくないです。
(クエスト・ノン・エッ・ブォーノ)

複数形
Noi non siamo bravi.           私たちは上手じゃありません。
(ノイ・ノン・セィアーモ・ブラーヴィ)
Loro non sono belle.           彼女たちはきれいじゃないです。
(ローロ・ノン・ソーノ・ベッレ)
Questi non sono buoni.         これらは美味しくないです。
(クエスティ・ノン・ソーノ・ブォー二)

Ciao ciao

Langues servicesイタリア語スクール

―カッサータの豆知識―



カッサータはシチリアのパレルモ市で生まれたお菓子です。

リコッタとドライフルーツで作られています。
その歴史はとても深く、シチリアがアラビアの一部だった時にさかのぼります。

アラビア人はアーモンド、苦めのオレンジ、レモン、シトロンをシチリアに輸出していました。すでにシチリアにあった羊のリコッタチーズに加えて、そのお菓子が誕生したそうです。

現在はシチリアでよく食べられていますが、北イタリアの店では、なかなか見つかりません。

しかし、この歴史のある珍しいお菓子は(畠山さん、イーストンのイタリアンレストランのどこでもありますか)で食べられるのです。

―グラナ・パダーノ・チーズの豆知識―



グラナ・パダーノはイタリア人にとって、とても重要なチーズです。

パルメザンチーズのような固めのチーズで、ミラノの南側にあった修道院で生まれたと言われています。

現在、エミリア・ロマーニャ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州で作られています。

名前がとても長いのでイタリア人は省略してグラナと呼んでいます。

パルメザンチーズにとても似ていますが、グラナは作ってから15ヶ月後に出来上がります。

パルメザンは18~24ヶ月かかります。

イタリア人はパスタにかけたり、料理に入れたり、そのまま食べたりします。

果物と一緒にいただくのもお勧めです。特に梨に合います。

また、グラナと言えば、リゾットですね!グラナの塊の上でサービスされるミア・ボッカのリゾットはいかがですか?

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