ダビデのコラム

―パスタ党のパスタスシェとは―



「イタリア人にとって、パスタはご飯のようなものですか」と日本でよく質問されます。
これはちょっと違います。

イタリアで「ご飯」のようなものは、やはり「パン」です。魚料理や肉料理などの隣には必ずパンがあります。

しかし、面白いことに、毎日パスタばかり(1日、3回ペース)を食べるイタリア人もいます。彼らはイタリアでも結構珍しいタイプです。

こういった人のことを、ピエモンテ州の方言でPastasuscie(パスタスシェ)と言います。

パスタは日本の文化になったので、きっと日本にもいっぱい「日本人パスタスシェ」がいると思います。

Pastasuscieであるアナタ、クッチーナ、ミア・アンジェラ、ミア・ボッカの美味しいパスタをいかがですか?

フィレンツェのイタリア語スクールLangues Servicesのイタリア語講座(33)

皆さん
こんにちは。
Langues Servicesです。

前回のコラム前回のコラムで勉強した指示代名詞を練習しましょう。
正しい指示代名詞を入れてください。

_____ e' un calcio d'angolo.        これはコーナーキックです。
(エッ・ウン・カルチョ・ダンゴロ)
_____ e' una televisione.          それはテレビです。
(エッ・ウナ・テレヴィゼョーネ)
_____e' una patente.             これは運転免許です。
(エ・ウナ・パテンテ)
_____ sono Emi e Yumiko.         こちらは恵美と由美子です。
(ソーノ・エミ・エ・ユミコ)
_____ sono delle riserve.          そちらは様々なベンチ・メンバーです。
(ソーノ・デッレ・リセルヴェ)
_____sono delle domande.          これは様々な質問です。
(ソーノ・デッレ・ドマンデ)

Ciao ciao

Langues servicesイタリア語スクール

―リゾットの豆知識―



Ciao、ダビデです。

9月30日のコラム(ここでリンク)で、ミア・ボッカの大きなチーズの上で仕上げられるリゾットに関してお話しました。さて、これは、イタリアのどこの習慣だと思いますか?

実はこの時、私は初めてこのリゾットの出し方を見ました。イタリアの食文化が日本の「おもてなし」と融合して素晴らしい文化が生まれたと思いました。

とても面白いと思ったので色々調べました。現在はイタリアでも同様のサービスを提供しているお店はあるようです。ただ、イタリアのどこが起源となっているかは不明です。

イタリアでこのような「おもてなし」をしているお店はまだ珍しいでしょう。

余談ですが、フリウリ州では、大きな塊のチーズを掘り出すようにして食べ、最後にかたい部分の皮が残った時、そこでリゾットを調理するという習慣は昔からあります。

ちなみに、同じことをパスタ料理でやろうとしていたレストランがイタリア国内でいくつかあったようですが、イタリアではあまり受けが良くなかったようです。

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